キャンセル料とコミッションの扱いについて
弊社では、滞在済みと識別された予約と返金不可の予約、および一部返金可の予約について、実際の滞在の有無にかかわらずコミッションを請求します。しかし、状況によってはコミッションをお支払いいただく必要のない場合もあります。また、貴施設が指定した期間内にゲストが無料キャンセルのリクエストをした際に、当該リクエストを自動的に承認するツールも開発いたしましたので、こちらもあわせてご説明します。
本記事の内容
コミッションとキャンセルされた予約について
弊社では、滞在済みと識別された予約について、実際の滞在の有無にかかわらずコミッションを請求します。
また、以下の場合にもコミッションをお支払いいただくこととなっています。
- 返金不可または一部返金可の予約について、ノーショー(無断不泊)またはキャンセルを行ったゲストに対して料金を請求した場合
- 無料キャンセル期間の終了後にキャンセルを行ったゲストに対して料金を請求した場合
次の場合にはコミッションをお支払いいただく必要はありません。
- 返金不可または一部返金可の予約についてキャンセル料を免除した場合
- 貴施設に滞在しなかったゲストに対してノーショーに関するキャンセル料を免除し、管理画面またはPulseアプリで当該ゲストの予約をノーショーとして記録した場合
- ゲストのクレジットカードに請求を行えなかったために、当該カードを無効なクレジットカードとして記録した場合
キャンセル料を自動的に免除するツールの仕組み
返金不可の予約の場合であっても、ゲストは無料でのキャンセルをリクエストすることが可能です。弊社の調査によると、ゲストは誤って行った予約を24時間以内にキャンセルする可能性が最も高いことが判明しています。事実、キャンセルのリクエストの25%はこの期間内に行われています。
これらのリクエストを承認するかどうかは常に貴施設のご判断次第となりますが、キャンセル料を自動的に免除するツールを使用することで、このプロセスを自動化することも可能です。
本ツールを使用すると、予約後24時間以内など、特定の期間中にゲストから行われた無料キャンセルのリクエストを自動的に承認することができます。キャンセル料を自動的に免除するツールを使用した際、カレンダーは直ちに更新され、キャンセルされた客室 / ユニットはすぐに予約可能な状態に戻ります。
このツールの設定を行っていない場合や、貴施設が指定した期間が過ぎた後にゲストが予約のキャンセルをリクエストした場合、キャンセル料を免除されるかどうかについて弊社より貴施設にご連絡いたします。
予約条件は常にゲストに説明しておりますが、キャンセル料の免除はクレームの発生を防ぐだけでなく、満足度を高めることでその後の再予約を促すことにもつながる友好的な対応でもあります。もちろん、キャンセル料を自動的に免除するツールを使用するかどうか、またキャンセル料を免除するかどうかは常に貴施設のご判断によるところとなっています。
キャンセル料を自動的に免除するツールの使い方
- 管理画面にログインします。
- 「宿泊施設」タブの「ポリシー」をクリックします。
- 「キャンセル&前払いポリシー」の欄で、特定のタイミングでのキャンセル料の免除を認めたいポリシーの「編集」ボタンをクリックします。
- 「無料キャンセル期間を設けていますか?」の部分で「はい」を選択します。
- キャンセル料の免除に関する条件を設定します。
- 「保存」をクリックします。
予約をキャンセルできるタイミングについては、こちらの記事をご覧ください。
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